「澁川一流柔術 」
(しぶかわいちりゅうじゅうじゅつ)

幕末に首藤蔵之進満時により、渋川流・難波一甫流・浅山一伝流を合わせて創始された柔術です。
「澁川一流柔術の形」は、
・素手と素手、素手と剣術など、徒手空拳で自己の身を守る術技。
・剣術などに対し棒術(短棒・三尺棒・六尺棒)・十手・分童・鎖鎌・居合などの武器を用いて身を守る術技
から成り立っています。
また、形は相手の仕掛けの方法によってグループ分けされており、
「初めに習う 履形(くつがた)三十五本の形が全ての形の基本となっています。」
形は飾り気がなく、素朴で単純な動きで相手を制するように組み立てられています。
形の稽古のほかに鍛錬法として棒抜けや枕引きなども伝えられており、柔道の乱取りに相当する意治(地)稽古も伝えられています。
 
※伝系・歴史・形など更に詳しいことを知りたい方はリンクページから
貫汪館 本部道場のホームページをご覧下さい。

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